お知らせ

2024年9月24日

風間班 シロイヌナズナにヘテロ接合の欠失を誘発した時の遺伝子量補償の調査に関する論文のプレプリントをbioRxivに公開しました。

2024年9月15日

野澤班、風間班 野澤班の内田友夏さん、風間班の鵜飼優葉さんと兵度友誉さんが日本遺伝学会YBP賞をトリプル受賞しました。

2024年9月15日

風間班 風間班員らの研究チームによる成果がFrontiers in Plant Scienceに掲載されました。

2024年9月14日

風間班 風間班員らの研究グループが日本植物形態学会平瀬賞を受賞しました。

2024年9月5日

日本遺伝学会第96回高知大会にてワークショップを開催しました。

2024年8月3日

桂・井川班、阿部班、風間班、野澤班 性染色体サイクルに関する総説論文がJournal of Biochemistry誌に出版されました。

領域代表挨拶/領域概要

領域代表 野澤 昌文(東京都立大学)

皆さま、学術変革領域研究(B)令和4~6年度『性染色体サイクル:性染色体の入れ替わりを基軸として解明する性の消滅回避機構(略称:性染色体サイクル)』のホームページへようこそ!

この研究領域の目的は、生物がY染色体やW染色体の退化を乗り越えて『性の消滅を回避してきた仕組み』を『性染色体サイクル』という新しい観点から明らかにすることです。『性染色体サイクル』の様々な段階で『性の消滅回避』の存在を示唆する生物を研究する5名の研究者が集結し、『性染色体サイクル』を基軸として『性の消滅回避機構の分子基盤と進化過程』を総合的に解明することに挑戦します。

研究内容

A01:桂・井川班「入れ替わり段階の性染色体」
XY/ZW染色体が頻繁に入れ替わる両生類の性染色体から迫る性の消滅回避機構

B01:風間班「分化段階の性染色体」
起源の新しい植物性染色体に性の消滅回避の兆候を見出す

C01:阿部班「退化段階の性染色体」
退化した性染色体に残された機能は性の消滅危機から生物を救うのか?

D01:野澤班「消失段階の性染色体」
Y染色体を失ったヒゲジロショウジョウバエはいかにして性の消滅を回避したのか?